メロディオンMFA-32とFA-32の違い

メロディオンのMFA-32とFA-32の違い

幼稚園でメロディオンを使うことになった

子どもが幼稚園でメロディオンを使うことになりました。

メロディオンというのは、鈴木楽器製作所が作っている鍵盤ハーモニカです。

子どもが幼稚園から持って帰ってきたメロディオンの購入申込書に書かれていたものは、鈴木楽器製作所の「MFA-32B」でした。色は青のみでした。

Amazonで調べるとピンク色もあります。そしてなにより2000円くらい安いではありませんか。

https://www.amazon.co.jp/dp/B015F8688Y/ref=cm_sw_r_cp_api_i_nJCdCb077A9AP

Amazonで買う気でいたのですが、メロディオンの型番が微妙に違うことに気づきました。

Amazonで販売されているメロディオンの型番は、FA-32BとFA-32P。

幼稚園で持って帰ってきた申込書の型番はMFA-32B。

微妙に違います。

幼稚園の申込書のものは、頭にMが付いています。

気になるので調べてみると、鈴木楽器製作所のサイトに次のように書かれていました。

【MFAシリーズの特長】
本体カバーの色が、MFA-32Bはブルー、MFA-32Pはピンクです。メロディオン内部に金属板が入っているため音が響きやすく、また下カバーに空間を持たせた設計によりボリューム感のある音色です。全体的に角ばったデザインです。ケースはEVA素材のセミハードタイプ、生地は細かなハニカム柄でMELODIONのロゴエンブレムが付いています。

【FAシリーズの特長】
本体カバーの色が上×下で異なる2トーンカラーモデルです。FA-32Bがブルー×グレージュ、FA-32Pがピンク×グレージュです。丸みを帯びた可愛いデザインで、はっきりとした音色が特長です。ケースはEVA素材のセミハードタイプで、生地はシンプルな光沢感のあるブルーです。子どもたちの負担を軽減する軽量化を図ったモデルです。

この中で、「メロディオン内部に金属板が入っているため音が響きやすく、また下カバーに空間を持たせた設計によりボリューム感のある音色です。」の記載が気になりました。

周りと音色が異なると、幼稚園での練習のときに、音が合っているのかわかりにくくなり、練習しにくいかもしれないと思ったからです。

問い合わせてみました

他にも違いがあるかもしれないので、型番による違いを実際に問い合わせてみました。

回答は以下のようなものでした。

  • MFA-32B

    • 小学校・幼稚園・保育園専用モデル
    • HPにも掲載なし
    • 内部に共鳴板(金属板)が入っている(音が響きやすい)
    • ボリュームのある丸い音
    • 丸みのあるデザイン
    • 本体640g
  • FA-32

    • 共鳴板は入っていない
    • 張りのある澄んだ音
    • 角ばったデザイン
    • 本体565g

今回の問い合わせでは、問い合わせたその日のうちに回答をいただけました。

子どもの幼稚園での申し込み期限まで、あと2日でしたので、大変助かりました。

電話で問い合わせる方が早いのかもしれませんが、日中仕事をしているので、フォームから連絡しました。

(以前は、この場に、ご回答いただいた内容の全文を掲載していたのですが、回答していただいた方に確認を取ってなかったので削除いたしました。)

学校専用モデルを選んだ

結局、我が家では幼稚園で申込み(MFA-32Bを購入)することにしました。

理由は、アフターメンテナンスの利便性です。

学校専用モデルの場合、幼稚園で壊れたりパーツをなくしたときに、子どもがその場で先生に伝えれば処理が済んでしまい、その日のうちに完結してしまいます。

それに対し、Amazonなどで買う場合は、子どもが家に帰ってきてから破損や紛失の件を教えてもらい、そこから問い合わせや発注、入金などを行い、その後発送となるため、時間がかかる可能性があります。

子どもが親へ伝え忘れる可能性もあります。

こういった理由から、学校経由のアフターメンテナンスがある方が良いのではないかと思いました。

参考

FAQ MFA-32B/MFA-32Pと、FA-32B/FA-32Pとの違い | 鈴木楽器製作所