子どもが借りて欲しいと言ってきた絵本「おくりもの」
図書館で予約すると予約待ちが多数でした。
何か月も待って、今日、本が回ってきました。
子どもに先駆けて、読んでみました。
文字も少なくシンプルながら、良い本でした。
自分の針が嫌いなハリネズミくんが、自分の針を受け入れて、針を活用して友だち(各種動物たち)にプレゼントを贈ります。
友だちは感謝の気持ちを伝えるのですが、その伝え方もなかなかオツなものです。
内容は、大人目線で細かい部分に突っ込みを入れようと思えば入れられます。
しかし、それは本の主旨と反しているので行いません。
子どもの自己肯定感を養うには、この本の中で出てきたような視点の切り替えが必要になるのでしょう。
作者さんが書いたストーリーのような、機転の効いた声がけをしてあげられるようになりたいものだと思いました。