3月に入って、子どもがコロナにかかりました。
家族間感染を防ぐために換気をしたりしましたが、
時すでに遅し、家族全員発症しました。
子どもの発症翌日、夕方に私が、夜に妻が発症、
さらにその翌朝にはもう一人の子どもが発症しました。
症状
症状としては、高熱です。
インフルエンザのように、初日から39度超の発熱で始まりました。
これがものすごく辛い。
熱以外の症状としては、頭痛、節々の痛み、怠さです。
あと、腰痛が酷かったです。
高熱でぐったりしていて寝返りなどの身動きができなかったのが原因か、
コロナ自体が原因か不明です。
私の体温の最高は39.7度でした。
解熱剤を使用したときでも38.5度超えでした。
そのため、解熱剤を使用しても全然楽になった感じはしません。
ただ、咳が無かったので、インフルエンザよりも楽でした。
発熱から丸2日すると、36度台まで下がりました。
しかし、1日経過すると、37度台の熱が出始めました。
このころから、喉の痛み、軽い咳と絡むような痰が症状に現れました。
熱が低いためか、頭痛はありません。
私の場合、喉が腫れたり熱が出ると目の奥が熱く痛むのですが、
実はこの症状が高熱期から継続していました。
熱が下がった際、解熱が嬉しくて目の奥が痛み気づかずに、
風呂に入ってしまったため、熱が上がったのかなと思います。
この微熱も1日で収まり、
発症から4日目には36度台の平熱になりました。
目の奥の痛み、のどの痛み、咳はしばらく続きましたが
どれも軽い症状のため、風邪の引きはじめよりも楽でした。
家族の症状
子どもの体温は最高で40.0度まで上がりました。
大人より高熱になりましたが、子どもの方が回復が早く、
2人とも丸1日で36度台まで下がりました。
「子どもの方が高熱が出るが、子どもは症状が治るのが早い。」
医師に言われましたが、その通りでした。
妻は、39度台まで熱は上がらなかったようですが、
私より咳が出ていました。
家族の中で一番長引いたのは妻でした。
それでも5日目には微熱も引き
症状が緩和しました。咳は残りました。
医師の診察
最初に発症した子どもは、検査キットでコロナの検査をされましたが
自分を含め家族は、熱と喉の症状を確認し、検査なしでコロナ陽性認定されました。
薬は、カロナールのほか漢方薬が処方されました。
麻黄湯と麦門冬湯です。
咳が苦しい妻へ麦門冬湯
麻黄湯は飲むとコロナの痛みを多少和らげるとか。
後日談
私は、子どもと同時に感染していたのか、子どもから感染したのかわかりません。
酷い後遺症や重症にならなかったからこそ言えることですが、
濃厚接触者となって感染防止や家族の療養で疲れ果てる前に、
家族がいっぺんにコロナを発症したのは良かったと思います。
バラバラに発症した場合、家族から陽性者が出るたびに
自宅療養期間が延びていってしまうので、
それも大変だったと思います。
発症してからやったこと
子どもがコロナ陽性になったときやったことは、周りへの連絡です。
職場では、直ぐに上司への報告
子どもの発症前2〜3日以内に子どもと接した人を特定して連絡をしました。
具体的には、友人、学校、歯医者、学童保育などです。
妻がやってくれました。
病院へ行くのと、周りへの連絡以外は何もできないのが正直なところです。