二種外務員試験に合格した勉強法

二種外務員試験に合格したので、勉強方法をメモしておきます。

参考にはならないかもしれませんが、諦めない参考にはなるかもしれません。
理由は、半分くらいしか問題集を終えていないのに受かったからです。

さて、そんな私の勉強法と使用したテキスト問題集です

テキストと問題集

勉強に使ったテキスト問題集は3つあります。

  • 15日でマスター! ユーキャンの証券外務員二種 速習テキスト&問題集 (以下 15日でマスター)
  • うかる! 証券外務員二種 最速問題集(以下 うかる問題集)
  • うかる! 証券外務員二種 最速テキスト(以下 うかるテキスト)

下で書いたような経緯があり3冊も買ってしまいましたが、
「うかる問題集」と「うかるテキスト」の2冊があれば充分です。

3冊も買った理由

最初「15日でマスター」だけやっていましたが、次のような理由から「うかる問題集」を買いました。

  • 問題に対応する箇所がテキスト載っていないことが多々あった
  • テキストで赤字表記されている部分に対する問題数が少なく感じた

「うかる問題集」を使用してみると、
「15日でマスター」と「うかる問題集」とで、並び方(章立て)が異なっているため、
問題集の内容に対応するテキストの箇所を探しだすことに時間を取られたため
「うかるテキスト」を追加で購入しました。

勉強の仕方(問題集・テキストの使い方)

いきなり問題集から始めました。

「15日でマスター」を使っていたときは、後ろの方に載っていたテーマ別問題集から、
「うかる問題集」を買った後は、「うかるテキスト」は読まず、
「うかる問題集」から始めました。
「うかるテキスト」は辞書代わりです。

1回目は問題を読み、解答の説明を読む。
2回目から問題を解き始めました。

解答の説明を読んだ時に分からない箇所があった場合に、テキストを読みにいきます。

1つの章ごと進め、1つの章に対して3~4回くらい解きました。

最初問題集を見たとき、見慣れない言葉が出てきて、なかなか頭に入りませんでした。
解答が×になる理由に着目したり、顧客にとって有利な事を目安にすることで、少しでも楽に覚えられるようにしました。

テキストの使い方のページに「重要」「暗記」などのテキスト内のアイコンの説明が載っていましたが、完全無視です。

勉強時間について

おそらく、勉強時間は10時間くらいだったと思います。

10時間で問題全部を解けるわけもなく、
半分くらいしか問題集を解いていません。

問題集すべてこなすには、20~25時間くらい必要かもしれません。

試験の難易度は低い

実際に試験を受けてみて、試験の問題の難易度は低いと感じました。

問題集に載っているものがそのまま出たからです。
計算問題は数字の入れ替えがありますが、問われる部分はそのままでした。
ひっかけの仕方も問題集のままです。

試験の性質として、得点の上位者から順番に合格者が決まる試験ではないため、実力以外の要素が必要ないので精神的に楽です。

また、毎日のように試験を行っていることを考えてみても、
この外務員の試験は合格させるための試験だなと思います。

外務員の資格がないと商品を販売することができないという
資格の性質から考えてみても、合格できないほど難しく作ってある試験ではないと考えられます。

試験時間は120分です。
私は、40分で見直しまで終了しました。

じっくり考える問題は計算問題くらいで、
あとは知っているか知らないかの○×問題です。

試験結果の通知

時間が終わると、受付で試験終了の手続きを行います。
この時、その場で試験結果を渡されます。

渡された用紙には合否の文字が書かれておらず、一目では判断がつきませんでした。

書かれていた文字は
「70%以上の得点であったことをお知らせします。」

A4用紙に業務用の文書みたいな感じの記載なので、
有り難みを感じませんね

とりあえず受けてみるのが大切

試験当日に合格レベルに達していないと思っても、
とりあえず受けてみるのが大切です。

なぜなら、上で書いたように、半分くらいしか学習が進んでいない状態の私でも受かったからです。

問題集通りの出題方法なので、勉強した個所は点数が取れる可能性が非常に高く、合格する可能性も高いのです。

「なんか見たことがある」、「なんか聞いたことがある」
ということで解ける問題があるかもしれません。